隊長のアキラです。
本当に、お辛いですよね!
お察しいたします。
今回は、概論として、
【更年期の症状】に
ついて少し詳しく見ていきましょう。
更年期障害の原因は、
女性ホルモン(エストロゲン)が大きく
ゆらぎながら低下していくことが主な原因です。
その上に
加齢などの身体的因子、
成育歴や性格などの心理的因子、
職場や家庭における人間関係など
社会的因子が複合的に
影響しているとされています。
卵巣機能低下
更年期障害の主な原因は、卵巣機能の低下です。
卵巣は卵胞を生成して排卵し、
エストロゲンとプロゲステロンのホルモンを分泌します。
これらのホルモンは、月経サイクル、生殖、骨の健康
など、体の多くの機能に影響を与えます。
閉経に近づくと、卵巣は徐々にエストロゲンと
プロゲステロンの分泌量を減らし始めます。
これにより、月経周期が不規則になり、ほてり、発汗、
膣の乾燥などの更年期障害の症状が現れる
可能性があります。
遺伝的な要素
閉経の時期は個人差があり、遺伝が一部を
占めている可能性があります。
閉経の早期または遅期にかかる可能性のある
家族歴がある場合は、閉経の早期または遅期に
かかるリスクが高くなる可能性があります。
ライフスタイル
喫煙、肥満、特定の種類の癌などの特定のライフスタイル要因は、閉経の早期到来に寄与する可能性があります。
喫煙は卵巣に損傷を与え、エストロゲンの分泌量を増やす可能性があります。
肥満はまた、エストロゲンの産生に影響を与えるインスリンの抵抗性を高める可能性があります。
乳がんや卵巣がんの治療のために卵巣を摘出した女性は、閉経の症状を経験する可能性も高くなります。
年齢的な要因
閉経は通常、50歳代半ばに始まります。
しかし、閉経は40代前半から始まる女性もいれば、
60代後半まで始まらない女性もいます。
閉経の平均年齢は51歳です。
個人差が大きい症例の1つです。
民族的な要因
アフリカ系アメリカ人やヒスパニック系アメリカ人は、
閉経が白人女性よりも早い傾向があります。
これは、これらの民族の女性は閉経の早期到来に寄与する可能性のある遺伝的要因を持っているためと考えられています。
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